Canson® ―写真用紙のパイオニア
ギュスターヴ・ル・グレイ(Gustave Le Gray)やブランカール・エヴァール(Blanquart-Evrard)といった写真の黎明期のパイオニアたちが使っていたのは、Canson® et Frères が作った用紙でした。
1851年に、フランスの写真家ギュスターヴ・ル・グレイは、« 蝋引き乾燥紙 »で特許を取得しました。
この蝋引き紙の製作では、Canson®の用紙も使用されていたことが記録されています。ギュスターヴ・ル・グレイは、当代の偉大な写真家の一人でした。
このころ雑誌« ラ・リュミエール(La Lumière) » が、写真を扱う雑誌の第一号として創刊されました。その歴史は1851年に始まって1967年ごろまで続き、Canson® もその記事に名を連ねています。