思い出してください。一般の人々は、そうした視点で評価するかもしれませんが、真摯な専門家なら、それを理解するでしょう。写真の専門家として、誰もが常に自らの責任を意識するべきなのです! これがス・リー(Su Li)の姿勢です。

ス・リーは精力的な写真家であり、思考の写真を写しています。彼は、レンズの中に心の中の画像マッピングを引き込み、心理的な観点から作品を撮影する方法について説明しました。彼は写真を愛し、内省に惑い、そして心理に魅了されました。また彼は狂信的にロバート・キャパを崇拝し、彼のような英雄的な従軍記者になりたいと願いました。しかし彼は心理学により、、写真家にとって、従軍記者であることとは、必ずしも望遠レンズを置き、ライカ・カメラを手にして最前線に駆け出すことを意味しないと理解していました。彼が知る必要のあることとは、燃えあがり渦巻く戦場、自分に忠実であることとは何か、潜在意識で勇士あるいは臆病者であることとは何かなのです。 
ライカを手にする写真家として、ス・リーは、そのかけがえがない創意のカリスマを放ちます。パリから中国へ戻り、報道から雑誌へ、その後商業界へ、それらの経験がすべて、彼の写真の様式を幾度も作り変えてきました。そんな彼に、写真界からは、疑いの声も再三出ていました。この点で、彼は不意に非常に興奮し、こう語っています。「私は、論争はよいものであると思います。写真はけして難解で広く議論できないような芸術ではないのです。私がやってきたのは文脈に沿った単なる技術的な仕事であったと思います。また、私は熟練した職人でした。」

パリでの6年間以上の研究および仕事の後で、ス・リーはフランス流のフィーリングおよびエモーションを胸に、中国に戻ります。彼に写真家として特有の経験を与えたのは様々な仕事でした:デザイナー、FIGエディター、写真家、視覚効果監督、顧客にとっての革新的なデザイナーなどです。彼は視覚分野のあらゆる場所を踏破しました。そして個人撮影と商業写真を離れることはありませんでした。
彼は、フランス2位の新聞ル・モンドの写真部門で働き、米国の前職と現職の国務長官であるヘンリー・ポールソンおよびガイトナーを撮影しました。彼は、パリ観光旅行事務局の飛行機コマーシャルも撮影しました。彼は、世界的に有名なバイオリニストのロマリック氏、フランスの第4の指揮者メッサーナ氏、画家のジーン・アイヴ氏および詩人のロッシュ氏のアルバムおよび伝記の最初のページの写真を撮影しました。彼は、カルバン・クライン・スポーツ・ジーンズの印刷広告を撮りました。彼が手がけた「ノルマンディー上陸作戦65周年 」と題した写真は、ドイツのGEO誌に掲載され、2011年アメリカ・ナショナル・ジオグラフィックのファースト・リージョナル省を受賞しました。GQ誌の印刷広告を彼は幾度も撮影しました。また、さらに彼は、フランス第4のシャンペンメーカーのアンリ・アベル、ジープ、メルセデス・ベンツ、ベントレーをはじめとした企業の印刷広告を撮影しています。また、彼は2010年にシェルおよびトンギー(Tongyi)潤滑剤の写真で、エフィー広告金賞を獲得しました。ス・リーは、世界との対話を開くためのツールとして、常にカメラとともにありました。